【フリー音源】mother moon BGM vol.4 / Beyond The Summer (July 2011 ver.)

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    【フリー音源】mother moon BGM vol.4 / Beyond The Summer (July 2011 ver.)


    mother moon BGM 第四弾は前回三弾の続編的なワールド/レゲエ/ダブ/レゲエ・ヒップホップを集めたチルアウト作品!!

    マザームーン実店舗時、購入者様へ配布していたノヴェルティCD (ノンミックス) データがありましたのでmixcloudへ定期的にアップしていきます!


    セレクトCD的な立ち位置としてノンミックスですが今回の音源UPにおいて、曲間、音量を調整・修正しております。

    2009年2月から毎月配布してましたが、おかげさまでなかなかの好評を頂く事ができました。
    レアグルーヴ (クラシック) としての和モノは当時から提唱しており、過去のノヴェルティを引っ張りだして聴いている方もいるようです。

    是非お楽しみ下さい。


    mother moon BGM 第四弾は前回三弾の続編的なワールド/レゲエ/ダブ/レゲエ・ヒップホップを集めたチルアウト作品!!
    カリブ・カリプソなテイトの南国系楽曲からゆる〜めなレゲエ・ダブ、近年のビートメイカーによるレゲエ・サンプリングのインストHIP HOPまで幅広く選曲しました。

    Kid Creoleの「I'm Corrupt」はJazzanovaが当時ラジオで収録しており、「Jazzanovaと言えばレア盤ばかりチョイスしてるんでしょ?」と思っていたものの、Kid Creoleをチョイスする意外性と安盤のなかに良質な穴曲がある思わさせられた個人的に思い出の1曲ですw



    mother moon BGM vol.4 / Beyond The Summer (July 2011 ver.)
    selected by Asahi Kurata (mother moon music)
    https://www.mixcloud.com/asahikurata/mother-moon-bgm-vol4-beyond-the-summer-july-2011-ver-selected-by-asahi-kurata/

    1. Lunar (SOFT meets PAN)
    2. Calypso Path - Sofrito Edit (Sofrito Specials)
    3. I'm Corrupt (Kid Creole & The Coconuts)
    4. The Model - Joey Altruda Remix (Seu Jorge and Almaz)
    5. March feat. Aaron Phiri (grooveman Spot)
    6. Sunrise (Monkey_Sequence.19)
    7. Buds (Budamunky)
    8. On And On (Taggy Matcher)
    9. Ain't No Sunshine (The Slackers)
    10. I'm Gonna Love You Just A Little Bit More (Lloyd Charmers)
    11. Beyond The Summer II (cro-magnon)
    12. Nuh Skin Up Dub (Keith Hudson & The Soul Syndicate)
    13. Three O'Clock Roadblock Version (Augustus Pablo)
    14. Curly Dub (Lee "Scratch" Perry & The Upsetters)
    15. What's Happening (Boris Gardiner)
    16. そばにいてよ version (Tuff Session)









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    Solange/ソランジュ『When I Get Home』とStevie Wonder、Steve Reich、Alice Coltrane、Sun Raの影響とジャズの関連性について

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      solange


      Solange/ソランジュの4thアルバムである『When I Get Home』の本作がリリースされたのが19年の3月ころ、改めて聴き直したらやはり素晴らしいと思いブログを更新しましたw


      彼女自身ミニー・リパートンのような可憐な歌声を聴かせるソウル/R&Bシンガーというイメージが以前から強くあったが、本作リリース当時にPichforkで掲載していた記事にはStevie Wonder、Steve Reich、Alice Coltrane、Sun Raの名前が挙がっており、そこからインスリレーションを受けていたのが強く印象的であったのも覚えていたので改めて調べてみた。





      When asked about the process of writing the new album, Solange revealed some musical inspirations she turned to at the time, including Stevie Wonder (and specifically his album The Secret Life of Plants), Steve Reich, Alice Coltrane, and Sun Ra―music that emphasized repetition.



      同じくPichforkにてStevie Wonder『Journey Through The Secret Life Of Plants』からの影響を公言している。



      Stevieのリリースする作品はソウル、ファンク、ジャズなど黒人音楽を中心にラテン、ブラジル、レゲエのリズムやクラシックの要素を大胆に取り入れ、ソウル、ファンクの枠内に収まらない音楽性に普遍的なメロディーとハーモニーで数々の名作を作っていたが、上記アルバム『Journey Through The Secret Life Of Plants』特に例外な作品だと思う。


      当時では珍しいサンプラー、シンセを使い日本人の子供たちが歌う「Ai No, Sono」ではソウルというよりもニューエイジな質感をもっている。また余談ではあるが城秀樹が「愛の園」としてカヴァーし隠れたテクノ歌謡としても有名だ。

      西城秀樹「愛の園 - Ai No Sono (7")」はコチラ

      また「Voyage to India」ではインド音楽を取り入れ、ソウル、ファンクといった今までのスティービーといったブラックミュージックと違い、欧米、欧州、ラテン、カリブ楽曲に収まらない他国の音楽性までも取り込んでいる。


      スティービーのアルバムとして『Songs In The Key Of Life』、『INNERVISIONS』、『Fulfillingness First Finale』に比べ、今回Solangeが影響を公言するアルバム『Journey Through The Secret Life Of Plants』は当時としての実験性もあり今までの作風と変わり世間からはどのような評価であったかはわからないが、スピリチュアルな雰囲気の強い作品で、芸術的な繊細さを感じさせる仕上がりになっている。

      ちなみに『Journey Through The Secret Life Of Plants』は同タイトルの映画のサウンドトラックとして、Stevieが3年という時間をかけ完成させた作品(映画は残念ながらお蔵入り)



      Pictforkで同じく影響を受けたと発表していた人物として

      Alice Coltraneもスティービーと同じくインド音楽を取り込み、日本の琴などアジアの楽器に興味を持ち、それをジャズに融合させていた。

      Steve Reichはミニマルミュージック/現代音楽の巨匠としてお馴染み。Alice、Stevieと同じくアフリカ、アジアの他にインドネシアのガムランからの影響を受けていたことは有名。

      Sun Raはジャズ界の異彩。上記3人とも同じでアジアの影響とアジア、アラブの楽器、音楽性を実験と共に行っていた。


      Solangeの作品にインスパイアを受けた4人はアジア等、西欧以外からの音楽性を取り入て表現していたアメリカ人である事がわかる。

      4人の音楽性はアメリカが生んだ音楽だが、様々な国の音楽の要素が入っており、その影響を受けた国の民族音楽をするのではなく、本人の奏でる音楽に新たなインスピレーションを受けそれを自らの音楽にアウトプットしていると言える。



      上記の関連性を含めてSolange『When I Get Home』を聴いてみると彼女のベースであるR&B、ソウル、Nu-Soulとして聴こえるが、細部にはその影響が垣間見えて聴こえるのがわかる。


      「Things I Imagined」ではSteve Reich的な反復され重ねられるSolangeの声と、続く「Down with the Clique」では同じ動きを見せる人のPVさえもミニマルでありSteve Reichを感じさせてしまう。





      また本作『When I Get Home』についてSolangeは「ヒップホップのドラムやベースも入っているが、作品の核にあるのはジャズ」と語る。

      Jamire Williamsの名前が「Dreams」と「My Skin My Logo」の2曲でプロデューサーとしてクレジットされている。Jamire WilliamsはRobert Glasparの共演と、2014年に最新のジャズグループERIMAJとしてジャズ・ドラマーとして知られる

      ERIMAJ『CONFLICT OF A MAN』はコチラ!! J Dillaのカヴァー「Nothing Like This」収録!!





      『When I Get Home』では、Jamireの作品にある『///// EFFECTUAL』と同じ音色と演奏だ。Solangeの作品では音数が少ない、引き算のようなドラム音であるが、そのドラムはサンプリング・ループではなく生演奏であり、それ故にドラムの音色がクオンタイズ・ビートようにわずかに動いて聴こえる。むしろループし聴こえるのはSolangeの歌声でありそれがSteve Reich的。


      Jamireは実際にジャズも演奏できるのだが、彼の作品と今回の『When I Get Home』では打ち込みの要な音色が強く、きわめてビートミュージックであり、それが新しいジャズとも言えるかもしれない。それはクリス・デイブ、カリーム・リギンス等のようにビートミュージック的な演奏をできる技術を持つジャズ・ドラム奏者だから出来るものだと思う。そこに彼女が言う「ジャズ」とも言えることと思う。











      また重要なのが本作『When I Get Home』で8曲もののプロデュースに携わったているJohn Carroll Kirby

      Solangeの前作『A Seat at the table』、Pharrell Williamsの作品にも関与しており、自らの作品ではアンビエント/ニューエイジ作品を残している。シンセをストリングス風に聴かせる等、様々な鍵盤を使った"疑似な"オーガニック・サウンドではSolangeの作品にも大きく影響を感じる。

      『When I Get Home』の「Beltway」ではまさにJohn Carroll Kirby的なアンビエント/ニューエイジ作風でSolangeの声を重ねハーモニーを奏でている。





      ちなみに『When I Get Home』のプロデューサーの一人であるChassolもSteve Reich好きであり「Reich & Darwin」をリリースしており、その「Reich & Darwin」のように早いBPMで短く繰り返しているわけではないが『When I Get Home』からミニマルに展開するライヒ的な表現はChassolによるものと感じさせられる。

      とあるアーティストが言っていたが「Steve Reichはジャズだ」と言っていたが、そのミニマルミュージックの中から表現/体感できることもできる新しい表現がSolangeの云う「ジャズ」と感じさせられる。





      そんな鍵盤の音色とビートをベースに、重なり合いを見せる音色が美しく響いている楽曲においてSolangeは『ジャズ』を見いだし、感じているものと思う。

      なんとなく『When I Get Home』を聴いてみたら、彼女の本作に対するインスパイアされている背景等のバックボーンが見えるとより深く、楽しくのめり込める濃厚な作品へと体感させてくれる秀逸名作と言えるだろう。

      更にはここ最近リリースされるのアンビエント/ニューエイジ作品と重なる部分も少なからずあるであろうと思っている。







       


      本記事に掲載の購入可能商品はコチラ!!






      Solangeの関連作品はコチラ
      Stevie Wonderの関連作品はコチラ
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      和レアリック・ディスクガイド / ele-king books : 【監修】松本 章太郎 (Book)

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      和レアリック・ディスクガイド / ele-king books
      【監修】松本 章太郎 (Book)


      JAPANESE BALEARIC / LEFTFIELD MUSIC COLLECTION!!
      魅惑的和モノの世界 !


      海外ディガーをも虜にする魅惑の国産音源たち。
      イージーリスニング、ムード音楽、ニューエイジ、アンビエント、歌謡曲、ポップス、ディスコ、ニューウェイブ。
      あまりにも雑多かつ陶酔的な「和レアリック」の世界。
      和モノブームの一歩先を行くなら、これです !

      執筆: AZ、Chee Shimizu、Flatic (Cos/Mes)、Gokaine、Rockdown、Willie、浦元海成、松本真伍、吉村和弥


      イージー・リスニング/ ムード音楽
      ニューエイジ/ エレクトロニクス
      サイケデリック/ アヴァンギャルド
      歌謡/ ロック/ ポップス
      ディスコとフュージョン
      ニューウェイブ
      サントラ/ アニメ
      CD_era
      疑似和レアリック
      海外DJ/ ディガーがセレクトする和モノ


      【“和レアリック”対談 CHEE SHIMIZU×松本章太郎】
      http://www.ele-king.net/interviews/007167/index.php
      『和レアリック・ディスクガイド』の監修者であり、コンセプトの発案者である松本章太郎氏と、DJとして国際舞台で活動中のCHEE SHIMIZU氏に、「“和レアリック”とはなにか?」について話してもらった。とあるベテランDJは、この“和レアリック”なるコンセプトをよくぞ捻り出したものだと感心していたが、ここには「まだまだ和モノはディグしがいがあるぞ」というメッセージのほかにも雑多な裏付けがあるのであって…… (続く


      本書関の監修者であり和レアリック提唱する松本章太郎 (Willie) のmixcloud音源を貼付けましたので書籍とともにお楽しみ下さい!







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