Budamunk / Blunted Monkey Fist (CD)

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    budamunk / Blunted Monkey Fist
    Budamunk / Blunted Monkey Fist (CD) ¥2100(税込)


    豪華客演陣を迎えた、Budamunk New Album登場!!

    "ブランテッド・モンキー・フィスト"とは、長い間新たな継承者がいなかったヒップホップのスタイルである。

    門外不出であったため、既に存在しないと思われていたスタイルをこのアルバムで蘇らせた。feat.には、 S.l.a.c.k. / ISSUGI / OYG / 仙人掌 / TAMU / RAU DEF、そしてPSGといったシーンを席巻中の国内勢!! そしてL.A.の盟友Soul JugglerzからJoe Styles、Laidlaw、Jugga Da Beast、 Degree、最近ではPlanet Asiaの作品にも参加しているRogue Venom!さらに、NYからもMeccaGodZillaやNess(A-Alikes)らといったワールドワイドなMC陣が参加!!

    そしていつものごとく、ブダモンク印のグライミーな空間とオリエンタルなアジア・ネタが融合したループは中毒性高いアルバムになっている!!



    Track List (OAプッシュ曲/リードトラック TR2「blunted fist 」、TR10「Fatal Strike feat. S.l.a.c.k. , TAMU , ISSUGI , RAU DEF,仙人掌」 )!!!!

    01 my choice
    02 Blunted Fist
    03 At the Top remix feat. Joe Styles & Rogue Venom
    04 Monkey Business feat. S.l.a.c.k. & ISSUGI
    05 Budamonk Funk II
    06 Murderous feat. OYG
    07 Stalactite
    08 Guess Who remix feat. Laidlaw, Degree, Jugga da Beast
    09 Hidden Monkey
    10 Fatal Strike feat. S.l.a.c.k. , TAMU , ISSUGI , RAU DEF , 仙人掌
    11 dodges and blocks
    12 Waterfall Meditation
    13 Bad beautiful feat. PSG
    14 Rift
    15 Seven MCs feat. MeccaGodZilla , Emjae , Soupa , A-live , Cavalier , Ness , Consious
    16 booty

    Bonus Track
    17 Slow Down remix feat. MONJU

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    Wax Poetics Japan Compiled Series of CTI (CD)

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      Wax Poetics Japan Compiled Series CTI篇

      CTI Dance Classics of CTI Records
      Dance Classics of CTI Records (CD) ¥2200(税込)


      CTI Soul Vocals of CTI Records
      Soulful Vocals of CTI Records(CD) ¥2200(税込)


      CTI Sample Breaks of CTI Records
      Sample & Breaks of CTI Records(CD) ¥2200(税込)





      CTIレコード音源をWax Poetics JapanがコンパイルしたCD、Wax Poetics Japan Compiled Series 3部作がKing Recordsより登場。

      CTIレコードはご存知の通りプロデューサーのクリード・テイラーによって創設された、
      ジャズ・レコード・レーベルであり、クロスオーバーでソウルフルな楽曲を多数所有し、
      その楽曲群は80年代後半から多くのヒップホップ・プロデューサーがサンプリング使用してきました。

      アルバム総数100枚以上(サブレーベルKUDU、Salvation 含む)のなかから、厳選した珠玉の楽曲をWax Poetics Japanが「Dance」「Vocal」「Sample & Breaks」の3テーマに分けて、各シリーズ12曲、合計36曲にコンパイル。CTIジャケット写真集を付属ブックレットに採用した、永久保存盤。
      Wax Poetics Japan No.12の誌面でも特集を組んでおり、誌面と完全連動したこのコンピレーションCDとなってますよ〜。




      3タイトル同時購入特典として、先着で超レアな特製7インチ・レコードをプレゼント
      cti 7inc
      「CTI Japan Exclusive 7”」 

      A: Deodato - Deodato 2: (CTI 1973)「Super Strut」
      特にDeodato「Super Strut」のオリジナル7インチは"アノ"冒頭部分がわずかにカットされているのですが、
      この7インチは"アノ"部分がカットされてませんっ。これは嬉しいっす。



      B: Patti Austin - End of a Rainbow「Say you Love Me」





      収録曲リスト
      【Dance Classics of CTI Records】
      01. Johnny Hammond Star Borne
      02. Deodato Super Strut
      03. Esther Phillips Boy, I Really Tied One on
      04. Ron Carter Baretta's Theme
      05. David Matthews You Keep Me Hanging on
      06. Hank Crawford Sugar Free
      07. Idris Muhammad Turn This Mutha Out
      08. Airto Stanley's Tune
      09. Lalo Schifrin Macumba
      10. Hank Crawford Corazon
      11. Idris Muhammad Hard to Face theMusic
      12. Deodato Nights in White Satin


      【Soulful Vocals of CTI Records】
      01. Patti Austin Say You Love Me
      02. Esther Phillips Home Is Where the Harted Is
      03. Nina Simone Rich Girl
      04. Phil Upchurch You Got Style
      05. Patti Austin More Today Than Yesterday
      06. David Matthews California Dreaming
      07. Hank Crawford I Hear a Symphony
      08. Nina Simone Baltimore
      09. Patti Austin Little Baby
      10. David Matthews Shoogie Wanna Boogie
      11. Idris Muhammad House of the Rising Sun
      12. Esther Phillips Unforgettable


      【Sample & Breaks of CTI Records】
      01. Joe Farrell Canned Funk
      02. Deodato September 13
      03. Idris Muhammad Power of Soul
      04. Hubert Laws I Had a Dream
      05. Deodato Rhapsody in Blue
      06. Stanley Turrentine Sister Sanctified
      07. Gabor Szabo Ziggidy Zag
      08. Freddie Hubbard People Make the World Go Round
      09. Milt Jackson Olinga
      10. Esther Phillips That's All Right with Me
      11. Johnny Hammond Rock Steady
      12. Hank Crawford Wildflower




      やっぱし、エスター・フィリップス、ハンククロフォード、フレディ・ハバードあたりが僕のツボです! ソウルとジャズを融合させた70年代中期の傑作たちを中心に、ベスト盤ができあがった! 絶妙な選曲からなる3タイトル全36曲からあえて一曲選ぶなら、やっぱり、エスター・フィリップスの"Home is Where the Hatred is(私の家には苦しみしかなかった)"かなあ! 20歳くらいのときにコンピで聴いたのが最初だった。 ジャンキーになった女性の絶望を歌った歌詞と、50年代から活躍しているオールドスクールな歌声(誰しもビリーホリディを連想してしまう)、そして全体のサウンドはとにかくフレッシュでナウいサウンドで迫る。72年にはとびきりフレッシュやったやろうし、90年代に聴いても新鮮やったし、2010年の昨日聴いてもやっぱりフレッシュやった。音楽監督はジェイムズ・ブラウンのところにいたピーウィー・エリス。それからハンク・クロフォード、バーナード・パーディ、エリック・ゲイル等。ソウル/R∠Bとジャズは、相容れないもののように見えるが、でもそんなことはなかったのだ。 (中田亮 / オーサカ=モノレール)


      Wax Poetics JapanとCTI/KUDUのコラボレーション。この組み合わせは事件だ。片やレジェント達への濃厚なインタビューの掲載や、シーンの最新の動向を伝える事でブラック・ミュージック・ファンの間で確かな信用を獲得して来たWax Poetics Japan。片やジャズをベースに、ロック、ポップス、ソウル、ファンク、ラテン、ブラジル、時にクラシック音楽までをも取り込み、クロスオーバー/フュージョンを代表するレーベルとして一世を風靡したCTI/KUDU。このコアとマスの邂逅は、興味深いではないか。
       Wax Poetics Japanと言えば、レア盤指向の強いDIGGERからも絶大な支持を受ける雑誌。一方、CTI/KUDUは、今でこそDJ達によるレコメンドでダンス・ミュージックを多数収録している事が知られているが、発売当時は、その聴き心地の良さからイージー・リスニングとも呼ばれ幅広いリスナーに愛された有名レーベル。両者が交錯した理由は、旧譜発掘の本質的な魅力でもある“価値観の逆転”という概念が作用しているからに違いない。高騰する珍盤に大枚をはたく事がステイタスでなくはないけれど、それは二束三文で売られていたB級のソウルやファンクに光を当てるという掘り師達の初期衝動からは逸脱しているような気がするのだ。「まさか、この有名レーベルに使える曲があるとは!」という意外性こそが刺激的であり、本来、“掘り”の醍醐味だったのだから。  
       又、この3枚の同時リリースは、CTI/KUDUの守備範囲の広さとカタログの素晴らしさを証明してもいる。『DANCE CLASSICS』は、ガラージやロフトでプレイされたハウスの原型とも呼べる黒人ディスコ的楽曲を収録。『SOULFUL VOCALS』は、日本人の琴線に触れるFREE SOUL感覚の歌モノを網羅。そして、『SAMPLES & BREAKS』は、B-BOYも垂涎のHIP HOPの元ネタが満載。現代の音楽がいかにCTI/KUDUから多大な影響を受けているかが明らかになるだろう。この見事なバリエーションを完遂したWax Poetics Japanに拍手を送りたい。  
       実は、僕自身も熱烈なCTI/KUDUのファンで、既に2度もコンピレーションの選曲を手掛けさせて頂いている。それでも、今回、この3枚の中には新たな発見があった事には驚かされるばかりだ。時代を越えて聴けるだけでなく、時代の移り変わりと共に聴こえ方も変化するこのレーベルの懐の深さを再認識させられた。絶妙のコンビネーションというものは、知的で創造的なものなのだ。Wax Poetics JapanとCTI/KUDUの組み合わせは、必ずや、過去の音源を“新しく聴く”事の歓びを僕達に教えてくれる筈だ。 (沖野修也 / Kyoto Jazz Massive)


      なんと肌触りのよい音!このレビューを書くというミッションを忘れ、しばし溺れてしまった。70年代の優しい、温かい音。ソウルとジャズのハッピーな邂逅。同時代のシンガーソングライター達の影響も濃いであろうスウィートでビターなメロディ。同時期のソウルほど派手ではないけれど、人肌に寄り添う素敵な音楽たちだ。こうして聴いていると「音楽はこれで充分じゃないか」などと思ってしまう。あぁ憧れの眩しい70年代。 どうして僕らは70年代の音楽を愛し続けるのだろうか? 私見だが、70年代の音楽の魅力のひとつは“型にはまっていない美しさ”だと考えている。
       例えばフュージョン。例えばディスコ。例えばAOR。例えばブラコン…こういった(後に確立された)ジャンル、すなわち“型”にハマる音楽というのは、言ってしまえば機能的な音楽だ。型にハマれば効果を発揮するが、そうでないとひどく的外れだったりする。カフェでポカリスウェットを飲まないように、機能的な音楽は活きる場面を良くも悪くも限定する。その点70年代には、まだ型が確立されていない、思索の痕が見える音楽が多い。JB、スライなど、揺るぎない型を作り上げた偉人も確かにいたが、まだそれぞれが自由に模索している雰囲気がある。その自由な模索をこそ、僕は美しいと思う。
       話を戻そう。CTIといえば、“都会的な、洗練されたジャズ”を作って一世を風靡したレーベルだ。ここに収められた曲たちも、角の丸められたマイルドな音と洗練された楽曲群で、CTIブランドを裏切らないクオリティである。なのだが、あくまでこれらが録音された70年代当時における“マイルド”であり“洗練”なのだ、ということが、現代聴く僕らにとって実は重要だと思う。当時は洗練されているように感じられただろうサウンドが、今現在のリスナーが聴くと「程よく野性味があり、程よく自由である」という風に感じられる。つまり、現代の音楽からの反動として聴くのに、ちょうどよいバランスなのだと思う。スイカに塩を振る感覚、とでも言おうか…。音楽家としては、ここに“現代の音楽が失ってしまった何か”をつい探してしまうのだが、それはまた別の話。ともあれ、この盤があなたにとって一服の清涼剤になることは僕が請け合います。おすすめです。
      (椎名純平)


      CTIはフュージョンやジャズ・ファンクのムーヴメントの代表だ。 パッケージングからCTIのスタッフまですべてがCTIというレーベルをユニークでひときわ目立つ存在にしている。
       CTI records defines the fusion and jazz funk movement. Everything from the packaging to the personnel made CTI unique and outstanding. (DJ Spinna)


      CTIの諸作には、盛りを少しばかリ超えた心地よい倦怠が表出しているものが多い。酸いも甘いも噛み分けたメロウ&ファンキーが染みる人生の季節にこの3枚。 (瀧見憲司氏 /Crue-L/Luger E-Go)


      深く深くアナログ探しをして行けば行くほど、CTIほどレーベルとして筋の通った信頼しきれるレーベルは中々見つからないとの思いが深まる。また新たな発見があるのでは?と期待してターンテーブルに載せてみる。そしてまた見つかると言うマジック。(DJ Mitsu the Beats /GAGLE/Jazzy Sport)
      CD | comments(0) | -

      Wax Poetics Japan Compiled Series of CTI (CD)

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        Wax Poetics Japan Compiled Series CTI篇

        CTI Dance Classics of CTI Records
        Dance Classics of CTI Records (CD) ¥2200(税込)


        CTI Soul Vocals of CTI Records
        Soulful Vocals of CTI Records(CD) ¥2200(税込)


        CTI Sample Breaks of CTI Records
        Sample & Breaks of CTI Records(CD) ¥2200(税込)





        CTIレコード音源をWax Poetics JapanがコンパイルしたCD、Wax Poetics Japan Compiled Series 3部作がKing Recordsより登場。

        CTIレコードはご存知の通りプロデューサーのクリード・テイラーによって創設された、
        ジャズ・レコード・レーベルであり、クロスオーバーでソウルフルな楽曲を多数所有し、
        その楽曲群は80年代後半から多くのヒップホップ・プロデューサーがサンプリング使用してきました。

        アルバム総数100枚以上(サブレーベルKUDU、Salvation 含む)のなかから、厳選した珠玉の楽曲をWax Poetics Japanが「Dance」「Vocal」「Sample & Breaks」の3テーマに分けて、各シリーズ12曲、合計36曲にコンパイル。CTIジャケット写真集を付属ブックレットに採用した、永久保存盤。
        Wax Poetics Japan No.12の誌面でも特集を組んでおり、誌面と完全連動したこのコンピレーションCDとなってますよ〜。




        3タイトル同時購入特典として、先着で超レアな特製7インチ・レコードをプレゼント
        cti 7inc
        「CTI Japan Exclusive 7”」 

        A: Deodato - Deodato 2: (CTI 1973)「Super Strut」
        特にDeodato「Super Strut」のオリジナル7インチは"アノ"冒頭部分がわずかにカットされているのですが、
        この7インチは"アノ"部分がカットされてませんっ。これは嬉しいっす。



        B: Patti Austin - End of a Rainbow「Say you Love Me」





        収録曲リスト
        【Dance Classics of CTI Records】
        01. Johnny Hammond Star Borne
        02. Deodato Super Strut
        03. Esther Phillips Boy, I Really Tied One on
        04. Ron Carter Baretta's Theme
        05. David Matthews You Keep Me Hanging on
        06. Hank Crawford Sugar Free
        07. Idris Muhammad Turn This Mutha Out
        08. Airto Stanley's Tune
        09. Lalo Schifrin Macumba
        10. Hank Crawford Corazon
        11. Idris Muhammad Hard to Face theMusic
        12. Deodato Nights in White Satin


        【Soulful Vocals of CTI Records】
        01. Patti Austin Say You Love Me
        02. Esther Phillips Home Is Where the Harted Is
        03. Nina Simone Rich Girl
        04. Phil Upchurch You Got Style
        05. Patti Austin More Today Than Yesterday
        06. David Matthews California Dreaming
        07. Hank Crawford I Hear a Symphony
        08. Nina Simone Baltimore
        09. Patti Austin Little Baby
        10. David Matthews Shoogie Wanna Boogie
        11. Idris Muhammad House of the Rising Sun
        12. Esther Phillips Unforgettable


        【Sample & Breaks of CTI Records】
        01. Joe Farrell Canned Funk
        02. Deodato September 13
        03. Idris Muhammad Power of Soul
        04. Hubert Laws I Had a Dream
        05. Deodato Rhapsody in Blue
        06. Stanley Turrentine Sister Sanctified
        07. Gabor Szabo Ziggidy Zag
        08. Freddie Hubbard People Make the World Go Round
        09. Milt Jackson Olinga
        10. Esther Phillips That's All Right with Me
        11. Johnny Hammond Rock Steady
        12. Hank Crawford Wildflower




        やっぱし、エスター・フィリップス、ハンククロフォード、フレディ・ハバードあたりが僕のツボです! ソウルとジャズを融合させた70年代中期の傑作たちを中心に、ベスト盤ができあがった! 絶妙な選曲からなる3タイトル全36曲からあえて一曲選ぶなら、やっぱり、エスター・フィリップスの"Home is Where the Hatred is(私の家には苦しみしかなかった)"かなあ! 20歳くらいのときにコンピで聴いたのが最初だった。 ジャンキーになった女性の絶望を歌った歌詞と、50年代から活躍しているオールドスクールな歌声(誰しもビリーホリディを連想してしまう)、そして全体のサウンドはとにかくフレッシュでナウいサウンドで迫る。72年にはとびきりフレッシュやったやろうし、90年代に聴いても新鮮やったし、2010年の昨日聴いてもやっぱりフレッシュやった。音楽監督はジェイムズ・ブラウンのところにいたピーウィー・エリス。それからハンク・クロフォード、バーナード・パーディ、エリック・ゲイル等。ソウル/R∠Bとジャズは、相容れないもののように見えるが、でもそんなことはなかったのだ。 (中田亮 / オーサカ=モノレール)


        Wax Poetics JapanとCTI/KUDUのコラボレーション。この組み合わせは事件だ。片やレジェント達への濃厚なインタビューの掲載や、シーンの最新の動向を伝える事でブラック・ミュージック・ファンの間で確かな信用を獲得して来たWax Poetics Japan。片やジャズをベースに、ロック、ポップス、ソウル、ファンク、ラテン、ブラジル、時にクラシック音楽までをも取り込み、クロスオーバー/フュージョンを代表するレーベルとして一世を風靡したCTI/KUDU。このコアとマスの邂逅は、興味深いではないか。
         Wax Poetics Japanと言えば、レア盤指向の強いDIGGERからも絶大な支持を受ける雑誌。一方、CTI/KUDUは、今でこそDJ達によるレコメンドでダンス・ミュージックを多数収録している事が知られているが、発売当時は、その聴き心地の良さからイージー・リスニングとも呼ばれ幅広いリスナーに愛された有名レーベル。両者が交錯した理由は、旧譜発掘の本質的な魅力でもある“価値観の逆転”という概念が作用しているからに違いない。高騰する珍盤に大枚をはたく事がステイタスでなくはないけれど、それは二束三文で売られていたB級のソウルやファンクに光を当てるという掘り師達の初期衝動からは逸脱しているような気がするのだ。「まさか、この有名レーベルに使える曲があるとは!」という意外性こそが刺激的であり、本来、“掘り”の醍醐味だったのだから。  
         又、この3枚の同時リリースは、CTI/KUDUの守備範囲の広さとカタログの素晴らしさを証明してもいる。『DANCE CLASSICS』は、ガラージやロフトでプレイされたハウスの原型とも呼べる黒人ディスコ的楽曲を収録。『SOULFUL VOCALS』は、日本人の琴線に触れるFREE SOUL感覚の歌モノを網羅。そして、『SAMPLES & BREAKS』は、B-BOYも垂涎のHIP HOPの元ネタが満載。現代の音楽がいかにCTI/KUDUから多大な影響を受けているかが明らかになるだろう。この見事なバリエーションを完遂したWax Poetics Japanに拍手を送りたい。  
         実は、僕自身も熱烈なCTI/KUDUのファンで、既に2度もコンピレーションの選曲を手掛けさせて頂いている。それでも、今回、この3枚の中には新たな発見があった事には驚かされるばかりだ。時代を越えて聴けるだけでなく、時代の移り変わりと共に聴こえ方も変化するこのレーベルの懐の深さを再認識させられた。絶妙のコンビネーションというものは、知的で創造的なものなのだ。Wax Poetics JapanとCTI/KUDUの組み合わせは、必ずや、過去の音源を“新しく聴く”事の歓びを僕達に教えてくれる筈だ。 (沖野修也 / Kyoto Jazz Massive)


        なんと肌触りのよい音!このレビューを書くというミッションを忘れ、しばし溺れてしまった。70年代の優しい、温かい音。ソウルとジャズのハッピーな邂逅。同時代のシンガーソングライター達の影響も濃いであろうスウィートでビターなメロディ。同時期のソウルほど派手ではないけれど、人肌に寄り添う素敵な音楽たちだ。こうして聴いていると「音楽はこれで充分じゃないか」などと思ってしまう。あぁ憧れの眩しい70年代。 どうして僕らは70年代の音楽を愛し続けるのだろうか? 私見だが、70年代の音楽の魅力のひとつは“型にはまっていない美しさ”だと考えている。
         例えばフュージョン。例えばディスコ。例えばAOR。例えばブラコン…こういった(後に確立された)ジャンル、すなわち“型”にハマる音楽というのは、言ってしまえば機能的な音楽だ。型にハマれば効果を発揮するが、そうでないとひどく的外れだったりする。カフェでポカリスウェットを飲まないように、機能的な音楽は活きる場面を良くも悪くも限定する。その点70年代には、まだ型が確立されていない、思索の痕が見える音楽が多い。JB、スライなど、揺るぎない型を作り上げた偉人も確かにいたが、まだそれぞれが自由に模索している雰囲気がある。その自由な模索をこそ、僕は美しいと思う。
         話を戻そう。CTIといえば、“都会的な、洗練されたジャズ”を作って一世を風靡したレーベルだ。ここに収められた曲たちも、角の丸められたマイルドな音と洗練された楽曲群で、CTIブランドを裏切らないクオリティである。なのだが、あくまでこれらが録音された70年代当時における“マイルド”であり“洗練”なのだ、ということが、現代聴く僕らにとって実は重要だと思う。当時は洗練されているように感じられただろうサウンドが、今現在のリスナーが聴くと「程よく野性味があり、程よく自由である」という風に感じられる。つまり、現代の音楽からの反動として聴くのに、ちょうどよいバランスなのだと思う。スイカに塩を振る感覚、とでも言おうか…。音楽家としては、ここに“現代の音楽が失ってしまった何か”をつい探してしまうのだが、それはまた別の話。ともあれ、この盤があなたにとって一服の清涼剤になることは僕が請け合います。おすすめです。
        (椎名純平)


        CTIはフュージョンやジャズ・ファンクのムーヴメントの代表だ。 パッケージングからCTIのスタッフまですべてがCTIというレーベルをユニークでひときわ目立つ存在にしている。
         CTI records defines the fusion and jazz funk movement. Everything from the packaging to the personnel made CTI unique and outstanding. (DJ Spinna)


        CTIの諸作には、盛りを少しばかリ超えた心地よい倦怠が表出しているものが多い。酸いも甘いも噛み分けたメロウ&ファンキーが染みる人生の季節にこの3枚。 (瀧見憲司氏 /Crue-L/Luger E-Go)


        深く深くアナログ探しをして行けば行くほど、CTIほどレーベルとして筋の通った信頼しきれるレーベルは中々見つからないとの思いが深まる。また新たな発見があるのでは?と期待してターンテーブルに載せてみる。そしてまた見つかると言うマジック。(DJ Mitsu the Beats /GAGLE/Jazzy Sport)
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